History 横顔
歌うことは生きること、歌は心の音色ようこそ、比嘉ひろ音オフィシャルサイトへ
私が私であるために、私が自分自身を癒すために辿り着いたところ、それは、歌でした。
日常、唄い奏でるメロディーはスーッと細胞に染み渡り、生きる喜びを与えてくれます。そして、記憶にない記憶を蘇らせてくれます。
気がつくと幼少の頃から歌を口ずさんでいた
嬉しい時、それを体中で表現していた
悲しい時、自身の歌声で病める心を癒していた
歌はどんな時も私の命の支えになっていた
歌はいつも、いつも、私の傍らにありました。
「あら〜高い声がとっても綺麗ね〜!」小学校6年生の二学期、歌のテストで人生はじめてというほどに褒められ舞い上がってしまった私。当時、コンプレックスでいっぱいだった私は、このひと言で生まれて初めてといっても良いほどに喜びを感じました。その後、中高時代とコーラス部に在籍し歌うことに明け暮れた毎日。三度のご飯より歌うことが大好きだったあの頃、歌いながら眠りに就いたものでした。そして、ある出会いをきっかけに音楽大学の声楽科へ進むも、私の中で、いつしか先生の顔色を伺いながら、結果を出すために歌うようになっていきました。歌が自分の存在価値を認識する最大の武器になっていっていることに気づかないほどに必死でした。気がつくと、ただ歌が好きで、小鳥のように自由に歌っていたあのときの私はもういませんでした。常に比べられ、脅かされ、競争に巻き込まれていった私は、生きる希望を見出した歌で絶望を招くことに・・・。そして、ある日突然、私は声を失いました。喉を壊して、その道を断念。歌から遠ざかる21歳の冬、それは、生きる希望を取り上げられたのも同然でした。
あれから十数年、新たなシナリオで歌うきっかけを与えてくれたのは、いうまでもなく二人の可愛い子ども達。無邪気に飛び回り、無条件で私のすべてを受け入れてくれる子ども達の存在がこれまで眠っていた本当の私の愛を呼び覚ましてくれたのだと思います。
両親を通して神様からもらった歌声を微力ながらも命いっぱい響かせたい。
世界・自分・子どもに尽きることのない愛とありがとう〜♪を込めて歌い続けていきたい。
そんな想いを胸に、喉を壊し、子どもたちの命の誕生と共に、あらためての唄人生を歩みはじめてから今年で10年目、今日に至ります。ご縁あり杜の都・仙台に生活の拠点をおかせて頂いて17年、自宅をライブ会場にコミュニティスペースとして始めたお座敷ライブ。ワンボイスワークスという福祉活動。マザーアースコンサートとさまざまな活動を展開して参りました。振り返れば、涙あり笑いあり、さまざまな出来事が走馬灯のように流れていきます。たくさんの出会いと別れは私を大きく育ててくれ、歌い続けられる現在があることに心から感謝をしています。
歌声・・・動物本来の鳴き声・・・それは、生命への讃歌
唄い奏でる日々、この地球に産声を上げた訳もない訳がやっと解りかけた今日この頃
これからも、何がなんでも歌い続けていきたい歌人生、私の中に息づく宇宙をどれだけ祈りに変え、母なる地球に届けることができるでしょうか。そして、子どもたちの子どもたちの子どもたちに伝えていけることができるでしょうか。未来永劫、子ども達の笑顔が絶えることのない願いは人類が永久に誓い合っていきたい願いでもあります。私にとって歌うことは生きること、歌は心の音色
生きとし生けるもの、全ての新生を願いながら、
今日も歌い続ける比嘉ひろ音です。






